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アルツハイマー型認知症治療薬の選択肢拡大へ(医療介護CBニュース)

 新規アルツハイマー型認知症治療薬の国内申請が相次いでいる。共に3月1日に小野薬品工業とノバルティスファーマがリバスチグミン(海外販売名=エクセロン)を、ヤンセンファーマがガランタミン(ラザダイン/レミニール)を厚生労働省に承認申請したと発表した。

 国内のアルツハイマー型認知症治療薬は現在、脳内神経伝達物質アセチルコリン(ACh)の分解酵素であるアセチルコリンエステラーゼ(AChE)を阻害するエーザイのアリセプトのみ。
 小野薬品とノバルティスのリバスチグミンは、AChの分解酵素のAChEとブチリルコリンエステラーゼの両方を阻害するのが特徴。また、世界唯一の経皮吸収型製剤(貼付剤)といい、薬剤の使用状況を容易に確認できたり、服薬コンプライアンスが改善したりするなどの利点があるとしている。承認取得後は、両社がそれぞれのブランド名で共同販売する。

 一方、ヤンセンのガランタミンは、AChEを阻害する点はアリセプトと同じだが、ニコチン受容体に対する増強作用を併せ持ち、AChの放出を促すのが特徴。錠剤、口腔内崩壊錠、内用液の3剤形を申請した。
 これら2品目に先立ち、2月8日には第一三共がメマンチン(ナメンダ)を承認申請したと発表している。各社では、新たな治療選択肢を提供することで、患者や医療関係者のニーズに応えたいとしている。


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